20年の経験を活かすアスベストのプロ集団
的確な調査と分析をご提供

Experts in Asbestos
Survey & Analysis

アスベストの事前調査は2022年4月1日から
建物の解体工事等を実施する際に報告が義務化されました。

アスベストは健康を害する恐れがあるとして、2006年(平成18年)9月1日に使用が全面禁止になりました。
それまでは、耐熱性や耐久性が高く評価され、吹付材、屋根材、壁材、床材など、多用途に使用されていました。
これにより、2006年9月以前に建てられた建物を改修・解体などする際は、工事範囲内の全ての建物に対してアスベスト使用有無の調査を行い、「石綿(アスベスト)の有無の事前調査結果の報告」が義務となりました。

アスベスト調査の報告が
対象となる工事

アスベスト調査の報告が対象となる工事
  • 解体する場所の床面積が80平方メートル以上の工事
  • 請負代金の合計額が税込みで100万円以上の建築物の改造・補修工事
  • 請負代金の合計額が税込みで100万円以上の工作物の改造・補修工事
  • 総トン数20トン以上の鋼製の船舶の解体または改修工事

※上記報告の有無に関わらず、アスベストの事前調査は全ての工事が対象です。

安さ・速さの裏に潜むリスク

近年は、安さと速さをアピールする会社が増える一方、
調査内容が不十分で再調査になるケースが増えています

解体のピークは2030年頃と言われており、有資格者の人数を増やすため、近年では取得の難易度が下がり、調査経験が少ない有資格者が増えています。
資格さえあれば報告書の提出が可能なため、調査内容が不十分で再調査となるケースが増えています。
もし、再調査となると、工期や工費など追加でコストが掛かる事にもなるので、調査会社選びは慎重に行う必要があります。

トリストLABでは、アスベストに20年携わってきた経験と実績を基に、
確実な調査と的確なご提案を実施します。

定性分析方法として「JIS法(日本の規格)」で「JISA1481-1」と「JISA1481-2」の2種類が定められております。
「JIS A 1481-1」は、国際規格ISO22262-1を基にした分析方法であり、トリストLABでは、主に「JISA1481-1」の手法を使用して分析をいたします。
下記に記載のJISA1481-3〜5については定量分析方法になり、定性分析でアスベスト含有と判定された建材の含有率を求める方法になりま す。

  • JISA1481-1
    (ISO22262-1)

    実態顕微鏡と偏光顕微鏡による定性分析

  • JISA1481-2

    X線解析分析法と位相差分散顕微鏡を併用した定性分析

  • JISA1481-3

    X線解析分析法による定性分析

  • JISA1481-4
    (ISO22262-2)

    JISA1481-1によりアスベストが検出された、およそ5%未満と推定される建材が対象。
    偏光顕微鏡、走査型電子顕微鏡、透過型電子顕微鏡によるポイントカウンティング法による定量分析。

  • JISA1481-5
    (ISO22262-3)

    JISA1481-1によりアスベストが検出されたあらゆる建材が対象
    X線解析分析法による定性分析

ご依頼について

ご依頼にはお客様の状況に応じて分析依頼のみの依頼、試料採取と分析依頼、事前調査をトータルで依頼
の3種類がございます。依頼内容とそれに応じた調査内容は下記の通りです。
お客様のご要望に合わせてお選びください。

トリストLABをご利用いただくメリット

  • 全国対応可能!

  • 事前調査と含有分析から、
    実際の解体工事までワンストップ対応!

  • 20年の経験から間違いのない
    事前調査と含有分析をお約束!

アスベストの含有が認められた場合にアスベスト対策工事のかかる日数、費用に関してもお見積りやご提案が可能。

分析依頼のみの依頼

送付頂いた試料を分析し、分析結果証明書を提出

分析依頼のみの依頼

試料採取と分析依頼

ご指定いただいた建材ごとに試料採取し、分析結果証明書を提出

試料採取と分析依頼

事前調査をトータルで依頼

書面調査、現地調査、分析調査をトータルでコーディネートし事前調査結果報告書を提出

事前調査をトータルで依頼

よくあるご質問

アスベスト事前調査は、建築物や工作物にアスベスト含有建材が使用されているかどうかを事前に確認する事により、適切な工事対策の構築、作業員の健康リスクを回避などの目的があります。また、アスベスト含有建材が適切に処分される事で未来の環境問題にも繋がります。

アスベスト事前調査は、建築物であれば、建築物石綿含有建材調査者(特定、一般、戸建て)、工作物であれば、工作物石綿事前調査者の資格を有する専門の調査員が実施します。通常は、改修工事や解体工事の前に行います。

アスベスト事前調査は、全ての工事に法律で義務付けられています。
特に、昭和の時代に建てられた建物には、アスベスト建材が多く使用されている可能性があります。

方法としては、書面調査、現地調査、分析調査があります。専門業者にトータルで依頼する事でリスクの回避にも繋がります。

アスベスト含有建材の使用箇所は、適切な管理や処置が必要です。専門業者にご依頼することが推奨されます。

事前調査を行わずに工事をすると、法的に罰則を受けることがあります。

調査は、対象工事範囲の全ての建材が対象となります。適切な対策を講じるためにも追加で調査する事が推奨されます。

アスベスト事前調査の費用は、建物の規模や調査対象によって異なります。
一般的に、建物の規模が大きいほど費用は高くなります。事前に専門業者に見積り依頼する事をお勧めします。

会社概要

商号
株式会社トリストLAB
設立
令和7年 3月3日
役員
  • 代表取締役 岡田 崇
  • 代表取締役 安田 天峯
資本金
1500万円
所在地
愛知県名古屋市中川区万場3-1314
電話番号
052-433-6240
FAX番号
052-433-6241
主な業務内容
  • 石綿含有建材の分析及び調査業務
  • 石綿に関する調査結果の報告及びコンサルティング業務
  • 石綿に関する教育及び研修業務
  • 環境調査及び分析業務
  • 前各号に附帯する一切の業務

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